パワーハラスメント

パワーハラスメント何やらパワーと付くだけで、まさしく力ずくで他人を征服する様な感じがする 文字列です。しかしこのパワーハラスメントは、日本の会社、そして組織活動の中で特に多い項目かと思われます。

パワーハラスメントの典型

まず日本の組織では、フラットな関係があまり有りません 先輩、後輩、上司など要するにほとんどの組織では、同じ目線での関係を作っていません簡単に言えば、後輩であるS君が、先輩に対して『先輩この事柄もう少し考察しなおせばもっと効率よく業務出来そうですよ』と言っただけで、先輩が機嫌が悪くなる事もある後から調べるとその作業マニュアルは、先輩が何年もかけて作り上げたモノだったなどだが、それに腹を立てたこの先輩からの暴力が始まるなどである

ただのパワーハラスメントでは無い

職場のパワーハラスメントで、簡単に解決できるのが、実は暴力行為であるこれは、本当に簡単である何しろその行為は普通にまた簡単に目の前で物理的に行われているのだから、第三者が普通に止めればよい事であるしかし日本の組織は、そうは、行かない何故ならそのパワーハラスメントを行っているのが、その組織の中でも特に優秀な人間と目されている者が行う事が多いのである要するに周りの人間は、そのたった一人の優秀な人間に逆らえないのが、実情である

日本のパワーハラスメントの根源

日本のパワーハラスメントの根源は、簡単に言えば組織構造です。日本の組織構造は、非常に閉鎖的でありまた上下関係が非常に厳しい、要するに部下は、上司のイエスマンとなり奴隷であるそして、上司が黒を白と言えばそれは、黒であっても白なのだ。個人の優秀な意見発案は、全て抑圧され運良く部下が手柄を上げるといつの間にか上司の手柄になっているが、そもそも部下の新しい立案は、最初から採用されない

奴隷にパワーハラスメント?当然ですよ

組織上では、代表取締役筆頭にその下には、管理職、事務職、人事などの組織を呈し最末端である現場ここは、まさしく奴隷状態である介護、運輸、建設現場では、ただの駒と言うよりもっと酷い使い捨てのボロ雑巾である当然だが、朝タイムカードを押したら仕事、夕方定時になったらタイムカードを押したら仕事である要するに夕方から深夜までの仕事は『奴隷が、仕事やり切れなくて趣味で働いている』と思われている

何故パワーハラスメントは、起こるのか?

身体的暴力、精神的脅迫そして、組織の中での確執など多種多様な要素から組織の中でのパワーハラスメントは、起こるだが、世間ではそんな組織の中に居て我慢している方が悪いと言う方向である要するに、結論は、

パワハラ組織は、どんどん辞めよう! である

最後は、その組織には誰も居なくなるもちろん社員が誰も居なくても会社組織的には、何の問題も無い人が居なくなったらどんどん募集すれば良いそして最後誰も居なくなっても問題ない会社があればなんとかなるものである